なぜ医療専門転職エージェントが医師・看護師・薬剤師の転職・就職に有利なのか
私は医療関係のIT製品を取り扱うSEから、医療情報技師の資格を得て、とある病院の情報システム部に転職することができました。
転職に当たっては、もちろん個人でも求人情報をくまなく調べましたし、
いわゆる普通の転職エージェントやIT系エージェント、医療系エージェントにも
複数登録していました。
で、比べてみてすぐに分かったのは、
1.「医療専門転職エージェントの持ってる案件の多さ・質の高さ(非公開求人を含む)」
一般のホームページなどで公開されている求人は、待遇などについて「応相談」という
場合もありますが、結構条件の良くないものが少なくありません。
結局、エージェントに払う費用が捻出できないくらいの経営状態か人材不足度
なので、そんなに好条件の求人がポンと病院のホームページに出ていることは
非常に少ないです。
また、病院が自分のホームページで求人情報を出し続けていると、
「あの病院はすぐに人が辞めてしまうのでは?」
「このお医者さんや看護士はこないだの募集で来たばかりの人では?」
などと、要らぬ詮索を呼び、ひいては病院全体の評判を下げかねません。
一方、医療専門転職エージェントに登録・面談に行って、ちょっと
見せてもらっただけの案件でも、豊富で良質・高待遇な求人情報が多くてビックリしました。
ビックリというよりは、「愕然とした」と言うほうが正しいかもしれません。
「え、こんな病院がこんな求人してるの?」とわが目を疑うくらいでした。
2.病院の経営状態や裏情報・悪い点も教えてくれる
また、医療専門転職エージェントは、日々病院に入り込んでいます。
直接案件をいただく上層部(院長・人事部や各部課長)からは、
さまざまな愚痴のほか、いろいろなお金にまつわる話を聞かされます。
「そんな話、外部の人にしちゃっていいんだろうか??」というようなネタも
少なくありません。
そもそも医療法人は上場企業ではないので、経営状態などを公にしなくても
よいので、一般には病院経営の実態は闇の中なのです。
また、医療専門転職エージェントは、その前に自分が紹介した医師や
看護師・薬剤師などとは、もちろんツーツーの仲です。
そうすると、
「あの人が辞めるらしい」
「あの師長が評判が悪くて、あの部門で人が続かないらしい」
といった口コミ情報が入ります。
つまり、上と下から、医療専門転職エージェントは情報を得られます。
とくに、一般の病院のホームページや求人情報では、良い部分しか
書いていないことが99%です。
この、医療専門転職エージェントだけがもつ、裏情報や悪い情報が
これからその病院で働く人には重要なのです。
「この案件、待遇はいいけど、評判良くないのであまり薦めないよ」
と助言してくれるエージェントは意外と多いのです。
3.何よりエージェントが業務内容を知らないと話にならない
これはIT系の時にも痛感したのですが、担当エージェント(営業)が、業務内容を知らないと、求人情報・業務内容・必要スキル・必要経験も
正しく伝わりません。
面談に行ってみて、直接病院の人と話をしてみたら
「なんで君、応募しようと思ったの?」と言われるくらい業務内容や
必要スキルが違っていて、慌てて「すんませんでした!」と言って
帰ってくるハメになったこともあります。
ここは個人差・当たり外れがあると思います。
ですので、転職・就職を成功させるには、
いくつかの医療専門転職エージェントに登録してみて、
信頼の置ける人に当たるのを狙うことが最も重要です。
4.他院で勤務中もエージェントが交渉代行してくれるので、楽。
職種にもよりますが、たいがいの医療関係者は、多忙かつ時間も不規則なので自分が直接いく面接や交渉などの回数はあまり増やしたくありません。
特に、金銭など条件面での交渉は当事者同士が直接やってしまうと、
「働き出してからやりにくい」というケースが多々あります。
エージェントを介すことで、スムーズに新しい職場にはいりこむことが
できるのです。
福祉業界も同じです。
無料ですから、とりあえずいくつか登録するところから始めてみてください。
いきなりびっくりすることにたくさん出会えると思います。
あなたの転職・就職が成功することを祈ります。
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